筑波山神社(茨城県つくば市筑波)で、昭和63年以来31年ぶりに行われた神橋(しんきょう)の改装工事が終わり、市教育委員会などが1日、現地説明会を開いた。
神橋は寛永10(1633)年の建立とされる。こけら葺屋根を備えた長さ7・3メートル、幅3・3メートルの反橋(そりはし)で、茨城県指定文化財になっている。
改装工事は金剛組(大阪市)が行い、塗装などは伝統技術を持つ専門業者が行った。
現地説明会に参加した千葉県柏市の主婦、佐々木典子さん(61)は「つくば市というと科学のイメージが強かったが、古い歴史もあるんですね」と話していた。
神橋は通常は渡ることはできないが、1日は、筑波山神社の神事「御座替祭(おざがわりさい)」に合わせ一般開放された。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース